おせちの風習はいつから始まった?!【おせちの歴史】

おせちの風習はいつから始まった?!【おせちの歴史】

お正月に食べるものといえば、おせちを思い浮かべる人が多いと言えますが、そもそもいつから始まった風習なのでしょうか
詳しくみていくことにしましょう。

 

過去を遡っていくと、おせちの風習が始まったのは、平安時代からであることが分かります。

 

日持ちする食材ばかりを使用するのは、火の神様を怒らせないようにするためだと言われていますが、それだけではなく、台所を休めるという意味や、正月の期間中は女性を休ませてあげるという意味合いもあるようです。

 

ただし、平安時代から江戸時代に掛けては、一般庶民の中でおせちを食べる風習はなく、本格的に取り入れられるようになったのは、江戸時代後期からだと言われています。

 

ちなみに、おせち料理の内容は、地域ごとによっても違っており、その土地ならではの旬の食材や特産物が使用されていることがほとんどです。

 

また、これらの食材には必ず、豊作、子孫繁栄、出生、長寿いずれかの意味が持たされており、とてもおめでたい料理として楽しまれてきました。

 

このように、江戸時代から庶民が口にするようになったおせちですが、現在のように重箱に詰めるようになったのは、比較的最近のことだと言われています。

 

きっかけについては様々な説がありますが、第2次世界大戦後、デパートなどでおせちが販売されるようになってから、重箱に詰められるようになったという説が有力だといえそうです。

 

また、現在のような豪華な御馳走を食べるようになったのも、江戸時代からだといわれており、より現代のおせちに近づいたのは明治時代以降と考えていて良いでしょう。

 

ちなみに、おせちという呼ぶようになったのは、戦後以降からだといわれており、それまでは「おせちく」と呼ぶことが普通でした。

 

おせちと呼ぶことにした理由は、デパートなどで販売する際に、呼びやすいからであり、特に深い理由は無いようです。

 

しかし、この呼びやすさから、更におせちが世間に浸透していったといっても過言ではないでしょう。


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